イタリアのルネサンス期(14世紀から16世紀)を代表する芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ


ダヴィンチは私たちにとって、芸術家としてのイメージが強いですが、「万能の天才」と評されるほど、様々な分野で活躍をされていた人なんです。


絵画、音楽、などの芸術的分野にとどまらず、数学や建築、天文学や物理学など、今でいう理系的な分野まで興味を持って熱心に研究をされていました。


そして、ただ多くの分野に興味を持つだけでなく、ちゃんとそれぞれの分野で功績を残しているんです。


そこが、何より素晴らしい点ですよね。


この記事では、そんなレオナルド・ダ・ヴィンチの芸術家としての活躍をピックアップしていこうと思います。


レオナルド・ダ・ヴィンチの製作した有名作品を一覧としてご紹介させていただくとともに、それらの作品をのび太でも分かるくらい超簡単に解説させていただきます。

レオナルド・ダ・ヴィンチの簡単なプロフィール



レオナルド・ダ・ヴィンチがどんな人物だったのか、いまいちよく分からないという人も多いかと思います。


なので、彼のプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。

プロフィール






名前:レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ

生年月日:1452年4月15日

死没:1519年5月2日(67歳)

生まれ:イタリア(フィレンツェ共和国)


レオナルド・ダ・ヴィンチは、かつて存在した(現イタリア)フィレンツェ共和国という国から20キロほど離れた場所にある、ヴィンチ村に生まれました。


絵画や彫刻などを製作するようになったのは、1466年ごろだと言われています。


その後、様々な分野で活躍をすることとなるダ・ヴィンチですが、画家としての評価は他の分野よりも特に秀でたものでした。


続いて、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名作品を一覧形式でご紹介させていただきます。

ダ・ヴィンチの有名作品①ウィトルウィウス的人体図



1作品目は、ウィトルウィウス的人体図です。





この絵のタイトルを訊いただけでは、ほとんどの人が「なんの絵?」とピンとこないと思います。


でも、実物を見れば、「あれか!」となるのではないでしょうか。


ウィトルウィウスとは、紀元前に活躍した建築家です。


彼の書いた、ウィトルウィウスの「建築論」という本に影響を受けて、ダ・ヴィンチが描いた絵です。


芸術的な作品という感じではなく、どちらかかといえば、医学書などに記載されていそうな図って感じですね。


この絵が評価されているのは、おそらくダ・ヴィンチの描いた絵で、残っている作品が少ないからだと思います。


ダ・ヴィンチは完璧主義者だったそうで、気に入らない作品はすぐに破棄したり、何度も同じ作品を修正しまくっていたそうで、いま残っている作品は15点ほどです。


貴重なダ・ヴィンチの絵の一枚として、ウィトルウィウス的人体図は評価というか、大切にされているのでしょう。

ダ・ヴィンチの有名作品②最後の晩餐



2作品目は、最後の晩餐です。





この作品を見たことがない、知らないという人は、ほぼいないのではないでしょうか。


キリストが、12人いる弟子たちの中に、「私を裏切ろうとしている者がいる!」と予言した瞬間を描いた絵です。


この絵には様々なメッセージが込められていると言われています。


絵の中央に「V」があるなど、この絵に隠れている謎は世界中のあらゆる専門家にによって解明されつつあります。


この作品は、ダヴィンチが製作した絵画としては珍しく完成した作品なんです。


そしてそれと同時に、損傷がひどい作品でもあります。

ダ・ヴィンチの有名作品③モナ・リザ



3作品目は、モナ・リザです。





この作品は、世界でもっとも有名な芸術作品と言っても過言ではない作品ですよね。


この作品がこんなにも評価されている理由の1つが、「不気味さ」です。


モナリザの微笑んでいる姿は、どこか謎めいていて、何かこの絵に重大な秘密が隠されているのではないか?と思わせられる表情ですよね。


背景が大自然なのも謎ですし、色使いも不気味です。


そんな独特な雰囲気が、多くの研究者や観る人を魅了しているのです。


モナリザは、20世紀になるまでは、そこまで有名な作品ではありませんでした。


19世紀に活躍したイギリスの作家、ウォルター・ペイターが書いた「ルネサンス」という本でモナリザが評価されており、その本をオスカー・ワイルドが絶賛したため、瞬く間に世界中にモナリザが知られ、有名となりました。


現在のモナリザの絵は、四方が切り取られている!


本当のモナリザは、別バージョンである!


モナリザは裸バージョンも存在した!


などと、とにかく様々な噂、謎が飛び交うモナリザ。


それだけ人々を惹きつけている作品なんだと思いますし、モナリザの謎を追い求めることは、人々のロマンのようなもの何だと思います。


現在モナリザは、パリのルーヴル美術館に展示されており、モナリザの前では1人につき平均15分間立ち止まって魅入ってしまうそうです。


私もぜひ一度、死ぬ前に観ておきたい作品です。