フィンセント・ファン・ゴッホは、誰もが知る超有名な芸術家ですよね。


そんなゴッホの作品で、これだけは知っておきたいという有名なものを5点選んで、ご紹介させていただきます。


ゴッホを全く知らない方、そもそも芸術のことなんてよく分からないという方でも大丈夫です。


ゴッホの有名作品を、のび太でも分かるくらい超簡単にご紹介させていただきます。

ゴッホの有名作品①ひまわり



ゴッホの作品の中で一番有名なものといえば、”ひまわり”でしょう。





ゴッホのひまわりは、オークションで53億円もの値がつくほどの作品なんです。


ゴッホのひまわりは、7枚あるという話が有名ですが、実際には、11点存在します。


詳しくは、以下の記事をご覧ください。





ひまわりは、ゴッホにとってユートピアの象徴だったと言われています。


ユートピアとは現実には存在しない理想的な社会という意味です。


ゴッホは、ゴーギャンというこれまた有名な画家と仲が良く、彼に自分の技術を披露すルためにひまわりを作ったんだそうです。


そして、何枚もあるひまわりの中には、作品の色合いや描き方から、色彩や質感の研究のために製作されたものがあることも分かっています。


まとめると、


ゴーギャンに技術を披露する。

絵の研究をする。


という2点のために、ひまわりは描かれたということです。

ゴッホの有名作品②赤い葡萄畑



生前に売れたゴッホの絵は、たったの一枚だけであったという話をご存知でしょうか。


その一枚が、”赤い葡萄畑”という作品です。





フランスの葡萄畑で農作業をする人々を描いた作品です。


この絵を買った人物は、ゴッホの友人ウジェーヌ・ボックの姉です。


400フランで落札されたということなので、日本円にすると、約4万5千円くらいです。


生前にこの一枚しか売れなかったということを考えると、ゴッホは相当売れない画家だったということが分かりますね。


赤い葡萄畑についてまとめると、


生前唯一売れた作品。

ゴッホの友人の姉に4万5千円で売れた。

ということになります。

ゴッホの有名作品③夜のカフェテラス



続いてご紹介させていただくのは、”夜のカフェテラス”という作品です。





まず、この絵の特徴は、夜空を黒ではなく青色で描かれている点です。


夜空だけでなく、この絵に黒は一切使われていません。


青や緑、淡い黄色などを用いて描かれているので、とても優しい雰囲気を感じることができます。


夜のカフェテラスの舞台となったカフェは、現在”カフェ・バン・ゴッホ”という名前で営業しています。


連日、ゴッホのファンで大賑わいだそうです。


夜のカフェテラスについてまとめると、


黒を使わず夜空を表現している。

絵に一切黒が使われておらず、緑、青、黄色など、優しい色を中心に描かれている。

舞台となったカフェは、「カフェ・バン・ゴッホ」という名で営業中。


となります。

ゴッホの有名作品③糸杉と星の見える道



糸杉と星の見える道”は、ゴッホが亡くなる二ヶ月前に描かれた作品です。





フランスの精神病院で入院している時に描いた作品で、自分の死が近いことを悟ったゴッホの精神状態が現れている絵だと言われています。


この作品に描かれている木は、タイトルにもあるように、糸杉と呼ばれる木です。


この木は、死や絶望といった意味を持つ木なので、まさに自分の死をテーマにした作品と言えるでしょう。


ゴッホは、自分で拳銃を使って自殺をするという凄まじい死を遂げるのですが、これが”糸杉と星の見える道”を描いている時にはすでに決めていたことだったのであれば、俺は死ぬぞ宣言だったのかもしれません。


”糸杉と星の見える道”についてまとめると、


・亡くなる二ヶ月前に病院で描かれたもの。

・糸杉には「死・絶望」などの意味があるので、自らの死を表した作品。


といった感じです。

ゴッホの有名作品⑤包帯をした自画像



ラストは、”包帯をした自画像”です。





自画像なので、これはもちろんゴッホが自分を描いたものなのですが、なぜ包帯を巻いているのでしょうか。


実この絵を描く前に、ゴッホな自分で自分の耳を切り落としたのです。


一体何故か。


それは、ある一説によると、友人であるゴーギャンに、「自画像である耳の形が可笑しい」と言われたからだそうです。


それで耳を切り落とすって、むちゃくちゃですよね。


よほど悔しかったのか、ゴッホの心情は分かりませんが、とにかくクレイジーです。


しかし、のちの2009年に、耳を切り落としたのはゴッホ自身ではなくゴーギャンであるという説が浮上しました。


この頃2人は共同生活をしており、2人が喧嘩をした際に、ゴーギャンがゴッホの耳を切り落としたのだという分析結果が出されました。


ゴーギャンは、自分がゴッホの耳を切ったということを隠すために、「ゴッホが自分で切った」と証言し、ゴッホ自身も、このことで共同生活が終わってしまうことが嫌で、「自分で切り落とした」と証言したと言われています。


ゴッホとゴーギャンが共同生活を送っていたのは、2人が同性愛者だからという訳ではなく、ゴッホが、画家の協同組合組織を作ることを夢見ていたからです。


結果的に、2人はこの後すぐに共同生活を辞めてしまうんですけどね。


”包帯をした自画像”についてまとめると、


包帯をしているのは、耳が無くなったから。

耳がなくなった理由は、自ら耳を切り落としたとされているが、ゴーギャンに切られた可能性が高い。

といった感じです。