2017年に日本で公開され、一躍大ブームを巻き起こした映画「ラ・ラ・ランド」。





ラ・ラ・ランドはミュージカル映画で、歌や楽器演奏、ダンスが素晴らしいのも人気の理由です。


そんな中でも、「ラ・ラ・ランドの曲といえばこれ!」 という曲は、「another day of sun」です。


冒頭では、この曲に合わせて大勢の人が踊るシーンがあり、映画の名シーンの一つといえます。


曲調も明るく、踊りだしたくなるような、another day of sun


この記事では、another day of sunの歌詞などに注目して、この曲に込められた想いや意味などを、考察していこうとおもいます。

ラ・ラ・ランドの代表曲「another day of sun」



まずは、another day of sunを動画で見ましょう。





晴れた日に全てを忘れて街で思いっきり遊びたくなるような曲です。


映画を見た人にとっては、こんなに明るい曲でスタートして、ラストシーンはあれか!となるかもしれませんね。





この曲は、心も体も幸せになって絶好調になる感じですが、実際歌詞の和訳をみると、若干悲しい雰囲気を感じる部分があるんです。

another day of sunの歌詞の和訳をみると①






確かに、another day of sunというタイトルは、sunというポジティブなイメージの言葉と、anotherというどちらかといえばネガティブ?な意味の単語が含まれています(ネガティブじゃなくてもポジティブではない?)。


光と影のような、直接的な表現まではしなくとも、若干暗いニュアンスの単語を含ませているのには、少なからず何か意図があると思いました。


そして、歌詞を和訳をみると、やはりいくつか悲しい感じのニュアンスが感じられる部分がありました。

I think about that day
今でもあの日を思う
I left him at a Greyhound station
私が彼をグレイハウンドの駅に置き去りにした
West of Santa Fe
サンタフェ西部でのこと
We were seventeen, but he was sweet and it was true
私たちは17歳、けど彼は優しくて、あれは確かに真実だった
Still I did what I had to do
それでも私は、するべきことをしたの
‘Cause I just knew
だって私にはただ、分かってた



女性が男性を振ったという内容ですね。


この後の歌詞を見ていくと、この女性は女優になりたいという夢を持っているようです。


夢のために、愛を捨てるということですね。


なんだか映画ととてもリンクしています。

another day of sunの歌詞を和訳してみる②






この曲の歌詞には男性も出てきます。


男性目線で書かれている歌詞を和訳も見てみましょう。

I hear ‘em ev’ry day
毎日聴こえるんだ
The rhythms in the canyons
あの峡谷のリズムが
That’ll never fade away
その音は決してかすれることもなく
The ballads in the barrooms,
バーからはバラードが聴こえる
Left by those who came before
それは以前、ここを訪れた者たちが残していったもの
They say “You gotta want it more”
それが言うんだよ、「もっと求めろ」、と
So I bang on ev’ry door
だから僕は叩く、全てのドアを



男性は音楽の夢を追っているようですね。


当たり前ですが、これはミアとセブに重ねた曲ということが分かります。


ドアとは、選択肢を表していると思います。


自分の未来の選択肢をどんどん増やす。どんどん求めていくんだ!という感情を感じ取ることができます。

another day of sunの歌詞の意味を考察



この映画は、愛と夢がテーマだと思います。


そして、最終的に2人は愛を諦めて夢を叶えることになります。





果たしてそれは、本当に2人が望んだ未来だったのでしょうか?


外から見たら、夢を叶えた幸せな人と思われるかもしれませんが、本当に望んだ未来は、こうではなかったとわかるのは自分だけ。


それでも、悔いはない。そう思えるのはまた別の晴れた日がやってくるから。


別の晴れた日、それが、another day of sunですね。


いくつもの人生の後悔を抱えながらも、いつか晴れた日がくるのだから、一生懸命今を生きよう。


another day of sunには、そういった意味が含まれているのではないでしょうか。