日本では2017年に公開され、超絶大ヒットを記録した映画「ラ・ラ・ランド」。


伝説の映画として、これからもずっと語り継がれていくことでしょう。


そんなラ・ラ・ランドには、多くの名シーンが存在します。


その中でも特に議論を呼んでいるのが、ラストシーンの解釈です。


あのラストシーンは〇〇を表している!


〇〇なところが素晴らしいラストシーンだ!


などと、ラストシーンには多くの解釈がなされているようです。


この記事では、映画「ラ・ラ・ランド」の感想を、映画の名シーンとともに述べるとともに、ラストの解釈をわたしなりにわかりやすくまとめてみました。

ラ・ラ・ランドの名シーン&感想①大渋滞での歌とダンス



ララランドの名シーンの一つ目は、映画冒頭での大渋滞での歌とダンスです。





これはミュージカル映画だ!と言わんばかりの圧巻のシーンでしたね。


何よりも、another day of sunがいい曲過ぎます。





この撮影は、ロサンゼルスのハイウェイを2日間封鎖して挑んだそうです。


さすがアメリカ、やることのスケールが凄まじいです。


正直、ミュージカル映画があまり好きではなかったのですが、冒頭でこんなにも大胆で迫力のある歌とダンスを見せられ、思わず圧倒されてしまいました。


ミュージカル映画が苦手な人に対して、「これが本物のミュージカル映画だ!」と言わんばかりのシーンです。

ラ・ラ・ランドの名シーン&感想②丘の上での歌とダンス



ラ・ラ・ランドの名シーンの2つ目は、丘の上での歌とダンスです。





このシーンは本当に美しいかったです。


バックの夕日は、CGではなく本物の景色なんだそうです。


マジック、アワーと呼ばれるあの丘の上の景色は、1日のうち30分しか見ることのできない貴重な景色だそうで、撮影をするのはかなり苦労したそうです。


このシーンはただ演技をするだけでなく、歌って踊らなければならないので、相当過酷な撮影だったと思います。


それにこのシーンを何度も撮り直すために、撮っては戻り、また撮影ということを走って繰り返しおこなっていたそうです。

ラ・ラ・ランドの名シーン&感想③ミアとセブのデート



ラ・ラ・ランドの名シーンの3つ目は、ミアとセブのデートです。





2人のデートはプラネタリウムを観に行ったり、古い映画館で映画を観たりと、あまり現代風ではありません。





思えば、映画は現代を舞台にしているはずなのに、スマホやインターネットなどがほとんど出てきませんよね。





現代でありながら一昔前の恋愛をモデルにした”歪み”が、ありふれた恋愛ストーリーとは異なる感覚を与え、映画を大ヒットさせた理由の一つかもしれません。

ラ・ラ・ランドのラストシーンの解釈を分かりやすくまとめる



ラ・ラ・ランドのラストシーンの自分の解釈を、わかりやすくまとめてみようと思います。


大女優になるという夢を叶え、結婚をし、子供もできたミア。


夢だったジャズの店を開いたセブ。


2人が別れて5年後に、偶然ミアがセブのお店に訪れます。


そこでミアはセブの演奏を訊き、もし自分がセブと別れずにいたらという世界を思い浮かべます。


このシーンが意味するものとはなにか。


これは、彼と再開するまではセブと別れてからの5年間を幸せだと思っていたミアが、それは本当の幸せではないことを気づくシーンだと思います。


夢を叶え、幸せの家庭を築いたミアですが、そんなものは最愛に比べたらなんでもなかったんです。


大女優になることこそが生きる目的だったミアは、セブと出会い、愛し合うことで、いつしかセブと一緒にいることが生きる目的にかわっていたんです。


そして、それはセブも同じだったのでしょう。


2人は、人生において本当に大事なものを見失っていたのです。


考えてみれば、この映画は、2人がずっと愛し合っていても、諦めなければ2人の夢が叶うような運命に設定されています。


ラ・ラ・ランドのラストシーンには、本当に大切なものを一生懸命大事に生きることが、人生を素晴らしいものにしていくんだというメッセージが、込められていると解釈できるのではないでしょうか。