ピカソといえば、誰もが知る芸術界の巨匠です。


しかし、今もなお評価され続けているピカソの作品ですが、正直な話、どこがいいのか分からないという人が大半なのではないでしょうか。


ピカソの作品で最も有名な作品の一つは、ゲルニカと呼ばれる絵です。


名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。


ゲルニカという名前を聞いただけではピンとこないという方でも、絵を見れば「あれか!!!」となるはずです。


このゲルニカという絵も、何がそんなに評価されているのか分からないといった感じの絵です。


この記事では、ピカソの描いた有名作品のゲルニカを、のび太でも分かるように解説していきたいと思います。

ピカソってどんな人?



正直、ピカソについてよく知らないという方も多いと思います。


なので最初に、ピカソのプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。

ピカソのプロフィール

名前:パブロ・ピカソ

誕生日:1881年10月25日

国籍:スペイン

死没:1973年4月8日(91歳)


ピカソは、スペイン出身のアーティストで、活動はフランスなどでもされていました。


ピカソの作品は「絵」というイメージだと思いますが、実は絵だけではないんです。


ピカソの作品は、絵だけでなく、彫刻や陶芸、版画や挿絵などもあります。


そして、ピカソが生涯で製作した作品数は、なんと15万点。


15万点もの作品を作り上げたというのは、かなり驚異的です。





また、名前は「パブロ・ピカソ」となっていますが、本名はめちゃくちゃ長いことも有名です。





以上より、ピカソのプロフィールを簡単にまとめると、

スペイン出身で、絵だけじゃなくて彫刻、版画、挿絵とかも作ってて、作品数は15万点を超えてて、本名が超長い人ですね。

ピカソのゲルニカ



続いて、ピカソの有名作品ゲルニカをご紹介させていただきます。


まずは、ゲルニカの画像をご覧ください。





なんだこの幾何学的な不気味な絵は、、、。というのが私がゲルニカに抱いた最初の感想です。


動物のような生き物もいれば、人間らしき人物も描かれています。


ここはどこかの部屋?なのでしょうか。空間もなんだか歪んでいて、捉えずらいですよね。


作家の原田マハさんの小説に、「暗幕のゲルニカ」という作品がありますが、ゲルニカとはこのピカソのゲルニカをさしています。


それはいいとして、やはりこのゲルニカがどうしてこんなにも評価され、有名になったのか、わけが分かりませんよね。


では、このゲルニカという絵の何が良いのか、簡単に説明させていただきます。

ゲルニカの解説



では、ゲルニカについて解説をしていきます。


実はゲルニカは、ピカソが製作した当初、世間での評判はあまり良くなかったんだそうです。


ゲルニカとは、スペインの地名で、ドイツとの戦争中にひどく襲撃された土地です。


ピカソのゲルニカは、戦争を主題にした作品なのですが、当時の政府や芸術家は、もっと反社会的というか、左翼的な絵をピカソに期待していたので、なんだか単にカオスな感じの絵だな〜くらいにしか思われなかったのでしょう。


しかし、第二次世界大戦以降は、「やっぱりこの絵は反戦芸術として素晴らしい!」と評価されます。


どっちやねん!ってなりますよね。


身体の形状や姿勢は反発を示しているそうで、馬?の上で輝く電球は、太陽や希望を表していると言われています。


でも正直な話、「それだけ???」といった感じですよね。


芸術やアートは、権力や影響力のある人が言った発言に評価が傾くということが多々あります。


特に、ゲルニカのような普通の人が見ただけでは良さがわからないような作品は、そういった傾向が強く現れます。


特に良さが分からなくても、有名な評論家の方などが「これは素晴らしい作品だ!」と言うと、これはすごい絵なんだと思ってしまいますよね。


そう考えると、芸術の良し悪しは、単に芸術に詳しい人の意見に左右されるものと言うことになります。


もちろん、技術や表現力の凄さを評価されて良いとされるものもありますが、そういったものは普通の人が見ても良さが分かる場合が多いです。


ゲルニカを、心から”良い”と思っている人は、もしかしたらほとんどいないかもしれません。


芸術とは、良いと言われている理由がどうこうと言うのはあまり関係がなく、誰が評価したのかと言うことが大事な場合があるということですね。


いわゆる、”芸術で飯を食う”という人生を歩みたいのなら、時に権力者に媚を売ることも必要でしょうし、売れるための作品を作るkとも大事です。


そうやって、芸術は他人の評価は関係ない!と言えるようになるまで他人の評価を集めて金やファンを増やすことで、本当に作りたいもの、伝えたいことが実現するんです。


ゲルニカについて、簡単にまとめると、


・発表当初はいまいち評価は高くなかった。

・第二次世界大戦後にやっと評価されるようになってきた。

・姿勢や体の形が反発を表していて、反戦芸術として評価されてる。

・しかし、影響力のある人の一言による影響が一番デカい。


といった感じです。