世界一の芸術家とも言われてるピカソは、生涯で約15万の作品を制作しました。


ピカソの作品は絵だけではありません。


彫刻や版画、陶器作品などもあります。


ピカソは、実に多様な芸術作品を制作していたのです。


ピカソの作品数を1生涯で制作するのであれば、92歳でこの世を去ったピカソの生まれた日から、一日平均4〜5作品を制作しなければならない計算になります。


一体どんな生活をすれば、そんなことができるのでしょうか。


この記事では、ピカソがどんな1日を過ごしていたのかをまとめます。

ピカソの作品数は生涯で15万点






生涯で制作した作品数が15万点と言うのは、改めて考えると、本当に凄まじいです。


芸術家は、一ヶ月、一年とじっくり時間をかけて作品を制作するイメージでした。


一体なぜ、こんなにも多くの作品を生涯で制作することができたのでしょうか。




ピカソの名言で、「ようやく子どものような絵が描けるようになった」と言う言葉があります。


私は、この言葉が芸術家の作品制作においてもっとも重要なことを示していると考えています。




子供は、夢中になって遊びます。


何がそんなに楽しいのだろうかと思うこともありますが、子供は大人よりも夢中になれるものを探すのが上手だから、あんなにも無邪気に熱中できるのではないでしょうか。


そんな子供に憧れて、ピカソは子供のように絵を描くことを目指したのだと思います。


そしていつしか子供のように絵を描くことができるようになり、その結果、多くの作品を生み出す気力と想像力を手にしたのではないでしょうか。


子供のようにひたすら熱中し、自分の思うまま余計な感情を入れずに作品を制作することで、素晴らしい作品は出来上がるのだと思います。

ピカソの1日






ピカソは、どんな1日を送っていたのでしょうか。


天才と言われるような人物は、睡眠時間が短かったり、食事が1日1回だったりと、かなりストイックな生活を送っているようなイメージです。


ピカソも、相当ストイックな生活をしなければ15万点の作品を制作することはできなかっただろうと思っていましたが、実際はそこまで切り詰めた生活はしていなかったようです。


若い頃と歳をとってからとでは生活スタイルは違うと思いますが、ピカソの平均睡眠時間は8時間程度だったようです。


作品制作などの作業時間は、11時間ほどで、そのほかの時間で、食事などをしていたそうです。


これはイメージとは異なる生活です。この生活で、1日平均5個の作品を作るのだとしたら、一つの作品にかけられる時間は、2時間程度と言うことになります。


ピカソの作品として有名な”ゲルニカ”や”アビニヨンの娘たち”、”泣く女”も、2時間ほどで書き上げてしまったのでしょうか。

ピカソは人の30倍の速度で作品をつくる



ピカソは学生時代、一ヶ月で完成させてこいと言われた課題を、たった1日で完成させてしまったそうです。


つまりピカソは、人の30倍の速度で作品を制作することができるのです。


おまけにピカソは、作品をつくる際は一切人を部屋に入れず、ひたすら作品づくりに没頭していたと言います。


集中力も、相当なものだったのでしょう。


そんなピカソが1日11時間も作品づくりに没頭していたと考えると、生涯で15万点もの作品を完成させたという事実にも納得します。


作品に必要なのは時間や労力ではな胃と思います。それを証明しているのが、ピカソです。


早くつくればいいというわけではありませんが、だらだらとゆっくりと物事を行なっていると、余計なことを加えたり、最初自分が作りたかったものとは違うものになってしまうということがあります。


それがいい方向に向かうこともありますが、ピカソが”ひらめきは、自分で呼び込めるものではない。わたしにできるのは、ひらめきを形にすることだけだ。”というように、ひらめきはそう簡単に後からポンポンと湧いてくるものではありません。


ピカソは、一番最初のひらめきを形にすることをひたすら突き詰めた結果、多くの素晴らしい作品をつくることができたのではないでしょうか。


そんなピカソの作品を有名どころだけでもおさえておきたい方は、以下の記事をご覧ください。