世界的に有名な芸術家、”パブロピカソ”の絵の値段はいくらぐらいなのでしょうか。


ピカソの作品には、”泣く女”、”ゲルニカ”、”ピカソ自画像”、”パイプを持つ少年 ”など、多くの有名作品がありますが、そういった作品は、億越えの値段がついていると言われています。


それは果たして、本当なのでしょうか。


この記事では、ピカソの製作した有名作品の値段、もっとも高値がついた作品とその値段を、解説していきたいと思います。

ピカソの有名作品”泣く女”の値段



ピカソの製作した有名作品の一つとして代表的なのが、”泣く女”です。





”泣く女”製作当時、ピカソの愛人であったドラ・マールという女性がモデルとなった作品です。


子供が描いたような独特な色合いと、人間らしくない造形にする描き方が特徴的な”泣く女”。


”泣く女”は、バリエーションが100種類以上もあるので、もしかかすると、このバリエーションの”泣く女”は初めて見る方も多いと思います。


このバージョンの”泣く女”は、2018年6月に、東京都内の競売で、なんと日本円にして10億円もの値段で落札されました。


国内の競売会社での競売では、過去最高額での落札だそうです。


宝くじの最高額の何倍もの値段ですね。一生かかっても稼げる人は少ないであろう額です。


落札された方は非公開ということでした。


きっと、有名な会社の社長さんや、アート好きな芸能人とかでしょう。

ピカソの有名作品”ゲルニカ”の値段



続いては、ピカソの有名作品2作目、”ゲルニカ”です。





ゲルニカは、スペインの首都マドリードの、ソフィア王妃芸術センターに保管、展示されているため、値段はつけられていません。


しかし、この絵の評価は凄まじく、世界中でこの絵を所有したいと思っている富豪は多いと思います。


大きさも、349cm × 777cmとかなりのサイズですから、お金で落札できると分かれば、1兆円くらいは余裕で出す人が現れるのではないでしょうか。


日本ではあまり理解されないかもしれませんが、世界のお金持ちの方々は、いかに世界の凄い芸術作品を所有できるかを考えている方が多いんです。


芸術作品が異様な高値で取引されるのは、そういった背景が隠されているんです。

ピカソの有名作品”ピカソ自画像”の値段



続いてご紹介させていただく作品は、ピカソが”青の時代”に製作した”ピカソ自画像”です。





”青の時代”とは、ピカソが青を基調とした、見た目もコンセプトも暗めな作品を多く製作した時代のことです。





”ピカソ自画像”も、青を基調としていますよね。


この絵が落札された値段は、日本円で92.4億円です。


先ほどの”泣く女”が10億円で落札されたのをすげーと思っていましたが、さらにヤバい額が出ました。


自分の自画像をピカソが描いてくれたならまだしも、ピカソの自画像をピカソじゃない人が100億で買うって、どういうことなんでしょう。


まぁアイドルの写真にめちゃくちゃ高値がつく時代ですから、それの度を超えたバージョンと考えれば、納得できるかもしれません。

ピカソの有名作品”パイプを持つ少年”の値段



3つ目にご紹介させていただくのは、”バラ色の時代”に製作された”パイプを持つ少年”という作品です。





バラ色の時代では、ピカソはスペインからフランスに活動拠点を移しています。


この”パイプを持つ少年”が落札された値段は、131億円です。


”ピカソ自画像”に少し上のせされたくらいかと思いますが、冷静に考えて30億以上の差って相当な額ですね。


ちなみに、130億あれば”泣く女”は13枚買えます。


”泣く女”の価値めっちゃ低いやん!となってしまいますが、10億でも相当な値段です。

ピカソの有名作品”アルジェの女たち”の値段



最後にご紹介させていただくのは、”アルジェの女たち”という作品です。





”アルジェの女たち”には、ピカソの編み出したキュビズムという技法が多く使われています。


キュビズムとは、ある対象物を様々な視点から見たときの様子を一枚の平面の絵に表現するという手法です。


そして、”アルジェの女たち”の落札金額ですが、その額なんと、215億円です、、、。


2015年5月、ニューヨークの競売にて落札された”アルジェの女たち”。


当時は世界中で大ニュースとなったので、知っている方も多いと思います。


落札者は、明かされていないそうです。


こんな絵を所有していることがバレたら毎日泥棒が入りまくりですからね。


そしてこの作品は、過去の美術作品の中でも最高金額で落札されたそうです。


これ以降、この作品を上回るほどの値段で落札されるものは出てこないかもしれませんね。


これだけの額が動けば経済効果にも大きく影響を及ぼしたことでしょう。


噂によると、この作品を落札したのはアメリカの大富豪で、投資効果を見込んでの落札だったのでは?と言われています。


単純に芸術的観点から215億もの値段がついたというわけではなさそうですが、それにしてもピカソの絵はハンパないということが改めて分かりますね、、、。